リサイクル法
- 容器包装リサイクル法
法令番号:平成7年法律第112号(瓶・缶・包装紙・ペットボトルなどの分別回収や再資源化を促進) - 家電リサイクル法
法令番号:平成10年法律第97号(エアコン・洗濯機・冷蔵庫・テレビなどの家庭用の電気製品(使用済み)について製造業者・輸入業者に回収と再利用を義務化) - 建設リサイクル法
法令番号:平成12年法律第104号(コンクリートや木材の再資源化を促進) - 食品リサイクル法
法令番号:平成12年法律第116号(食品に関する製造業者・加工業者・販売業者に食品のゴミの再資源化を促進) - 自動車リサイクル法
法令番号:平成14年法律第87号(使用済み自動車の解体時に部品などについて製造業者・輸入業者に回収処理を義務化)
リサイクル料金について
家電リサイクルという法律ができてから、 リサイクル料金、という言葉が生まれました。
冷蔵庫にテレビ、エアコンといった家電は、 勝手に捨てることはできません。 こういった家電製品は、家電リサイクルのシステムに したがって、しっかりリサイクル料金を払い、 処分しなければなりません。
また車を廃棄するという場合にも、リサイクル料金が かかります。 中古の車の場合には、車検の際にリサイクル料金を 一緒に徴収し、廃棄となったとき、そのリサイクル料金で 廃棄処分するということになります。
新車の場合には、新車を購入する際に、すでにリサイクル料金が 見積もりに入っていて、車検や廃棄する際に、 支払う必要がないということになっています。 つまり、リサイクル料金を支払わなければ、 新車も購入できないし、車検を受けることもできない、 ということですね。
ゴミの問題や資源の問題は本当に深刻です。 地球の環境を考えても、リサイクルというものは 必要不可欠なことになると思います。 使い捨てという時代から、何でも捨てられない リサイクルの時代になり、 これから先は、さらにリサイクル料金を徴収される ものが増えていきそうです。
地球のためにお支払いしているのが、 リサイクル料金だと思って、しっかり支払いましょう。